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Webサイトの問い合わせを増やす7つのコツ!データで見つける改善ポイント

「Webサイトはあるのに問い合わせが増えない…」
「どこを改善すれば効果が出るのかわからない…」

こんな悩みを抱えている企業担当者の方は多いのではないでしょうか。実は、Webサイトの問い合わせを増やすには、やみくもに改善するのではなく、データに基づいて「本当に効果的なポイント」に絞って対策することが重要です。

本記事では、問い合わせを増やすための7つの具体的なコツを、データ分析の視点からご紹介します。明日から実践できる施策ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

なぜ「とりあえず改善」では問い合わせが増えないのか

Webサイトの問い合わせを増やそうとするとき、多くの企業が「デザインを新しくしよう」「写真を増やそう」といった表面的な改善から始めます。

しかし、こうした施策だけでは、思うような成果は出ません。なぜなら、訪問者が問い合わせをしない本当の理由は、デザインや写真の問題ではないからです。

大切なのは、訪問者の行動データから「どこでつまずいているのか」を見つけ、そのボトルネックを解消すること。それでは、具体的な7つのコツを見ていきましょう。

コツ1:訪問者数を増やす前に「質」を確認する

問い合わせを増やすために、まず「アクセス数を増やそう」と考える方は多いでしょう。しかし、重要なのは訪問者の「数」よりも「質」です。

なぜ質が重要なのか

100人の無関係な訪問者より、10人の見込み客の方が、はるかに問い合わせにつながりやすいからです。

確認すべき数字

  • 直帰率:70%以上なら、訪問者とサイト内容がミスマッチしている可能性大
  • 平均滞在時間:1分未満なら、興味を持たれていない証拠
  • 流入キーワード:どんな言葉で検索されているか確認

具体的な改善方法

まず、誰に向けたサイトなのかを明確にしましょう。トップページの冒頭で、対象を具体的に示すことが重要です。

改善例:

  • ❌ 「私たちは最適なソリューションを提供します」
  • ⭕ 「従業員30名以下の製造業向け業務効率化システム」

次に、SEO対策で「質の高い訪問者」を集めます。見込み客が実際に検索する言葉を調査し、そのキーワードでコンテンツを作成しましょう。

さらに、ターゲット以外の訪問者を減らす工夫も必要です。個人向けと法人向けを明確に分ける、対象地域を明示するなど、ミスマッチを防ぎましょう。

コツ2:ファーストビューで「3秒で伝える」

訪問者は、Webサイトを開いて3秒以内に「このサイトは自分に関係があるか」を判断します。この3秒で興味を持ってもらえなければ、すぐに離脱されてしまいます。

データに表れるサイン

  • トップページの直帰率が80%以上
  • スマートフォンからの直帰率が特に高い
  • 平均滞在時間が30秒未満

具体的な改善方法

ファーストビューで以下の3つを明確に伝えましょう。

  1. 誰のためのサイトか 「〇〇でお困りの△△様へ」と、ターゲットを明示します。
  2. どんな悩みを解決できるか 訪問者が抱える具体的な課題を提示します。
  3. 何を提供しているか サービス・商品を簡潔に説明します。

改善例:

このように、3秒でターゲット・悩み・解決策が伝わる構成にすることで、直帰率を大幅に改善できます。

Before
株式会社〇〇
私たちは最高のサービスを提供します

After
人手不足でお困りの中小企業様へ
月額3万円から始められる業務自動化ツール
導入企業の93%が「業務時間30%削減」を実現

コツ3:サービス内容を「具体的に」見せる

訪問者が複数ページを見ているのに問い合わせが来ない場合、「何をしてくれる会社なのか、具体的にわからない」ことが原因です。

よくある問題

  • 抽象的な表現が多い(「最適なソリューション」「お客様に寄り添う」など)
  • 料金の目安がまったくわからない
  • サービスの流れが見えない
  • 事例や実績が少ない

具体的な改善方法

1. サービスの流れを図解する

問い合わせから納品まで、ステップごとにわかりやすく提示します。

例:
STEP1:無料相談(30分・オンライン可)

STEP2:お見積り提示(3営業日以内)

STEP3:契約・ヒアリング

STEP4:納品(約2週間)

STEP5:アフターフォロー(3ヶ月間無料)

2. 料金の目安を掲載する

「要相談」だけでなく、参考価格を提示することで心理的ハードルが下がります。

例:

  • 基本プラン:月額3万円〜
  • スタンダードプラン:月額5万円〜
  • プレミアムプラン:月額10万円〜

3. ビフォーアフターを数字で示す

導入前の課題と導入後の成果を、具体的な数値で表現します。

例:

  • 業務時間:1日3時間 → 1日1時間(▲66%削減)
  • ミス発生率:月10件 → 月2件(▲80%削減)
  • 顧客満足度:72% → 89%(+17ポイント向上)

コツ4:信頼感を高める「証拠」を配置する

サービス内容は理解できているのに問い合わせが来ない場合、「この会社なら安心」という確信が持てていない可能性があります。

データに表れるサイン

  • 会社概要や実績ページの閲覧率が高い
  • 問い合わせページまで到達するが送信されない
  • 再訪問者が多いのに問い合わせは少ない

具体的な改善方法

1. お客様の声を充実させる

顔写真・実名付き(許可を得て)で、具体的な成果を掲載します。

掲載すべき内容:

  • 導入前の課題
  • 決め手となった理由
  • 導入後の具体的な成果(数値で)
  • 担当者の写真と会社名・役職

2. 第三者の評価を示す

  • メディア掲載実績
  • 業界団体の認証
  • 受賞歴
  • 取引実績(取引社数、継続率など)

3. 数字で実績を示す

  • 導入企業数:〇〇社
  • 顧客継続率:〇〇%
  • 平均満足度:〇〇点
  • 創業年数:〇〇年

4. よくある不安に先回りして答える

「よくある質問」で、以下のような不安を解消します。

  • 契約期間の縛りはありますか?
  • 解約時に違約金は発生しますか?
  • サポート体制はどうなっていますか?
  • 競合他社との違いは何ですか?

コツ5:問い合わせフォームのハードルを下げる

問い合わせページまで来ているのに送信されない場合、フォーム自体に問題がある可能性が高いです。

データに表れるサイン

  • 問い合わせフォームの完了率が50%未満
  • フォームの滞在時間が2分以上
  • モバイルからの完了率が極端に低い

具体的な改善方法

1. 入力項目を最小限にする

最初は名前とメールアドレス、相談内容だけにしましょう。

改善例:

Before(15項目)

  • 会社名(必須)
  • 部署名(必須)
  • 役職(必須)
  • 氏名(必須)
  • フリガナ(必須)
  • 郵便番号(必須)
  • 住所(必須)
  • 電話番号(必須)
  • FAX番号(必須)
  • メールアドレス(必須)
  • 業種(必須)
  • 従業員数(必須)
  • 予算(必須)
  • 希望納期(必須)
  • 詳細な相談内容(必須・300文字以上)

After(4項目)

  • 会社名(任意)
  • お名前(必須)
  • メールアドレス(必須)
  • 相談内容(必須・自由記述)

2. 入力例を表示する

各項目に入力例を薄いグレーで表示し、迷わせない工夫をします。

3. エラーを防ぐ

  • リアルタイムでのバリデーション
  • わかりやすいエラーメッセージ
  • 必須項目を色分けして明示

4. 送信ボタンの文言を工夫する

「送信する」より、「無料で相談する」「資料を請求する」の方がクリック率が上がります。

コツ6:複数の問い合わせ経路を用意する

「問い合わせフォームしかない」というサイトは、機会損失をしている可能性があります。訪問者によって、好みの連絡手段は異なるからです。

用意すべき問い合わせ手段

1. 問い合わせフォーム

  • じっくり相談内容を書きたい人向け

2. 電話

  • すぐに話したい人向け
  • 電話番号は大きく目立つ位置に
  • 受付時間を明記

3. チャット

  • 気軽に質問したい人向け
  • 自動応答+有人対応の併用が理想

4. LINE公式アカウント

  • スマートフォンユーザー向け
  • 特に若年層に効果的

5. 資料ダウンロード

  • まだ問い合わせる段階ではない人向け
  • メールアドレスだけで入手可能に

どの手段を優先すべきか

自社のターゲット層に合わせて選びましょう。

  • BtoB企業:問い合わせフォーム、電話、資料DL
  • 店舗ビジネス:電話、LINE、予約フォーム
  • ECサイト:チャット、LINE、問い合わせフォーム

コツ7:データで効果測定し、改善を繰り返す

問い合わせを増やすには、施策を実行して終わりではなく、効果を測定し、改善を繰り返すことが不可欠です。

測定すべき重要な指標

1. 入口の数字

  • 訪問者数
  • 流入経路(検索、広告、SNSなど)
  • 直帰率

2. 回遊の数字

  • 平均ページビュー数
  • 平均滞在時間
  • サービスページの閲覧率

3. 出口の数字

  • 問い合わせページ到達率
  • フォーム完了率
  • 問い合わせ率(訪問者数÷問い合わせ数)

改善の進め方

STEP1:現状を数字で把握する

Google Analyticsなどで、上記の指標を確認します。

STEP2:ボトルネックを特定する

どこで最も多くの訪問者が離脱しているかを見つけます。

例:

  • 直帰率80% → コツ1、2を実施
  • 滞在時間は長いが問い合わせ少ない → コツ3、4を実施
  • フォーム完了率30% → コツ5を実施

STEP3:改善施策を実行する

優先度の高いボトルネックから着手します。

STEP4:1〜2ヶ月後に効果を測定する

数字がどう変化したかを確認し、さらなる改善点を見つけます。

改善の目安となる数字

業種によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 直帰率:50%以下
  • 平均滞在時間:2分以上
  • 平均ページビュー:3ページ以上
  • 問い合わせページ到達率:10%以上
  • フォーム完了率:70%以上
  • 問い合わせ率:1〜3%

データに基づく改善で確実に問い合わせを増やす

ここまで、Webサイトの問い合わせを増やす7つのコツをご紹介しました。

  1. 訪問者の「質」を確認する
  2. ファーストビューで3秒で伝える
  3. サービス内容を具体的に見せる
  4. 信頼感を高める証拠を配置する
  5. 問い合わせフォームのハードルを下げる
  6. 複数の問い合わせ経路を用意する
  7. データで効果測定し改善を繰り返す

大切なのは、「なんとなく」ではなく、データで現状を把握し、ボトルネックを見つけて改善していくこと。そうすれば、確実に問い合わせは増えていきます。

株式会社maicsのデータ分析支援

株式会社maicsでは、AIなどのデータ分析技術を活用し、貴社のWebサイトの訪問者行動を詳細に分析し、豊富な経験をもとに、データに基づくマーケティング支援を提供しています。

「どこから改善すればいいかわからない」「データを見ても判断できない」という方は、まず専門家に相談してみませんか?

今日からできること

最後に、今日から実践できる具体的なアクションをご紹介します。

  1. Google Analyticsで現状の数字を確認する
    訪問者数、直帰率、平均滞在時間、問い合わせ率をチェック
  2. ファーストビューを見直す
    3秒でターゲット・悩み・解決策が伝わっているか確認
  3. 問い合わせフォームの項目数を数える
    10項目以上ある場合は、5項目以内に削減
  4. お客様の声を何件掲載しているか確認する
    3件未満なら、まず5件以上に増やす
  5. スマートフォンで自社サイトを見てみる
    訪問者目線で、わかりにくい点や操作しづらい点を洗い出す
  6. 専門家に相談し、データ分析と改善提案を受ける
    客観的な視点で課題を特定してもらう

問い合わせを増やすための答えは、必ずデータの中にあります。まずは現状の数字を確認することから始めてみましょう。